砂利や土砂を海の資源として再活用するために、様々な船が活躍しています。揚土をするリクレーマ船、砂を運びそのまま土砂を海底に落とす土運船などがあり、私たちは常により良い方法を探求しています。

私たちは海の土砂も大切な海洋資源として、港湾の開発や新しい島を作るときに活⽤しています。ただ、砂はそのままでは利⽤できません。海⽔の塩分を洗って綺麗な状態で保管しておくことによって、次の機会にいつでも利⽤できるようにしています。

島を作るときには、海底に⽯を置いて⼟台を造ります。その時に設置する⽯は、⼤きさや場所の選定がとても⼤現在でもその作業は海底の状況や医師の⼤きさに合わせて、ダイバーが⼿で調整しています。

汚濁防⽌膜とは、海の⼟⽊⼯事の際に、⼯事場の周りに張られるカーテン⽣地のようなものです。海に砂を落としたりすると、海底の⾊々なものが舞い上がったり広がったりして、海全体が汚れてしまいます。汚濁防⽌膜を使うことで、海の汚れが最⼩限で抑えられるようになります。

私たちが所有している防災保安船「リオ」は年中無休で関⻄国際空港周辺の防災・安全活動を⾏っています。⾶⾏機に万が⼀のことが起こったり、海での異変をいちはやく察知し、必要があれば救助活動もできる体制を取っています。